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サマージャケットで気になってたHyodのUchimizu(ウチミズ)を買ってみました。
風を通すメッシュではなく冷感インナーのように気化熱を利用して涼しくなるタイプ。

生地は冷感インナーと同様薄く若干伸縮性があります。
耐久性や万が一の際の防御力には不安がありますが肩、肘、背中にはHyodお馴染みのD3Oプロテクターが標準装備されカバー範囲はまぁまぁ広い。
D3Oプロテクターは衝撃をうけ圧がかかるとその部分だけ硬化するソフトプロテクターで普段は柔らかいので着心地良いです。
それでもプロテクターでカバーされてない部分が地面に当たってしまうと裂傷は避けられそうにありません。

さて、肝心の冷感具合ですが、半信半疑だったものの中々良さそうです。
ツーリングで昼間バイクの外気温計が33度〜35度を表示してた中走りましたが走行中は暑い💦とは思わない。
腕の内側と体の脇部分は少しメッシュになってるので風も少し通り抜けます。
信号待ちで止まってる時は涼しいとはいかないけど30度を超えたところからは体感気温が変わらなく感じます。35度になっても30度と同じ暑さ。
ただし生地が薄いため日差しのジリジリは結構感じます。

メッシュではないので涼しい時間帯に冷え過ぎないのも良い点です。
走行中は25〜30度あたりまでが体感気温がほぼ変わらない涼しさ。
30度超えると流石に涼しいって感じはしないけど暑くもない。

生地が薄いので高速道路ではバタついてしまします。
風が直接当たらないのは良いけどバタつきのせいで疲労感はメッシュと変わらないかも。
フードはバタ付き防止の工夫があってそんなに気になりません。
ウチミズはフード無しモデルもありますね。

メッシュ+冷感インナーの組み合わせと比較したらどっちが涼しいんでしょうか。
それと湿度が上がる真夏にどう感じるか気になります。


<追記>

真夏に着てみた感想

メッシュより涼しいとハッキリとは言えないけど、メッシュ同等の快適さは間違いなくあります。
35度超えの猛暑でもそれほど辛くなかったです。
メッシュが見た目の問題で嫌な人には良い選択肢になると思います。

着たままバイクから降りてうろついてもベタつかないゴワつかないのも良い。
メッシュジャケットは内側のメッシュ生地が汗で結構張り付いて気持ち悪くなるけどウチミズは不快になり難く脱ぐのも楽。
1回これ着たまま軽くハイキングしましたが登山用ウェアと似たような着心地なので動きやすかったし少し肌寒い気温も丁度良くしてくれました。

生地が薄いため、インナー半袖だと腕が結構日焼けしてしまいます。
長袖タイプでUVカット機能の速乾インナーを着るか日焼け止めを塗っておいた方が良いです。




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