磐梯エリアを後にして向かった先は奥会津・霧幻峡。
人気の鉄道写真スポットがあるので訪れてみました。

R252を走って道の駅「尾瀬街道みしま宿」から少し歩いた先にあります。
道の駅からの行き方が少し分かりにくかったのですが、トンネル方向へ歩いて行くと案内が出てます。

トンネル脇の山へ入る階段を登っていくと高さ別に3ヶ所の展望台が。
一番手前の展望台で道の駅から3分くらい、一番高い方でも健常者なら5分くらいです。

さて、眺めの方はと言いますと、

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あれ、なんか水が濁ってます。
ここの只見川はいくつものダムに挟まれているので流れが無くて風景の写り込みが狙えるんですが、一度濁ってしまうと暫く濁りっぱなしなんでしょうか。

なんだか残念だったので、ここでは列車待たずに別のバイクと撮れるスポットへ移動します。

会津宮下駅近くにある3連アーチへ。
ここは只見線の橋梁を挟んでR252の橋と国道から宮下駅を結ぶ橋が重なってます。

他に撮影者は居なかったので橋の上に少し止めてパシャり。

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とりあえず、こんなもんでいいか。

会津若松のビジホへチェックイン。

晩飯はソースかつ丼です。

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人気店が近くにあったので、こちら「なかじま」さんの煮込みソースかつ丼を食べました。

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ソースかつ丼だけど卵でとじてるのでパッと見は普通のかつ丼みたい。
ですがソースの香りがしっかりします。
会津のソースかつ全部がそうなのかはわかりませんが、ここのソースはトンカツソースじゃなくてウースターソースでした。
一口目はソース辛さがあって、ん??と思いましたが、甘い脂身を噛んだ時は良い具合のバランスで美味しかったです。

次の日は朝5時に出発。
霧幻峡の景色がイマイチだったので霧を狙って早朝リベンジです。

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もともとこんなのプランに無かったので着込むもの持ってないし早朝は寒い。

でも狙い通り霧が出てます。

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川を這って霧が動いてました。
霧幻峡の名の通り春から秋にかけて朝や晩に霧が良く発生するそうです。
どうでもいいけど霧幻峡って名前カッコいいね(笑)

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これはリベンジ成功の予感しかしない!

会津若松から霧幻峡までは50分くらいで到着です。
道の駅に着くと夜間から走ってきたのか同じように写真撮りにきた人達が結構居ました。

展望台へ行ってみると・・・

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うぉ〜凄い!
濁って汚かった川が霧で隠れて幻想的な風景になってます。
この場所を始発が通過するのは6時。
撮影タイミングになると展望台に音楽が鳴るので分かります。
その前に汽笛で分かるけど。

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ミッションクリア!

つづいて霧幻峡もう一つの撮影スポット、早戸の舟渡しも見に行ってみます。

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もう霧は晴れてしまいましたが、

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朝の静寂の中をバッタンバッタンと漕ぐ音だけ響かせながら、ゆっくりと渡し舟が向かってきました。

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もともとは集落の為の渡し舟だったけど過去に崩落があってから廃村となり、暫く廃止されていて、観光の為に復活されたそうです。
主に対岸側にある温泉宿の宿泊客が利用するのでしょう。

霧が出ていれば、その中を抜けていく舟でとても絵になりそう。

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船頭のオッチャンは3時起きだそうで、勘弁してくれ〜って言ってました(苦笑)
段々とこれから寒くなってくるので大変ですね。

奥会津は赤べこ発祥の地があります。

という事で赤べことツーショット。

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奥に見えるのは円蔵寺。

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この赤べこ、親子の父親と書いてますが別の場所に母親と子供がいるんですかね。
首は押すとちゃんと動きます。
大きいのでゆっくりと長い間揺れてました。

早朝にひとイベントこなして、このツーリングのそもそもの目的地である布引高原へ。