MT-09に謎の不調が見つかる…

事の発端は3月。

始動時のエンジンが凄く不安定になってガチャガチャと異音も激しく出るようになったのでバイク屋に診てもらう。
以前、エンジンが温まった状態で再始動がしにくい症状がありましたが、あれはスロットルボディの汚れが原因という事でした。

今回は逆に冷えた状態での症状。
原因はカムチェーンテンショナーという事で交換してもらい解決。
カムチェーンテンショナー問題はネット上で沢山見かけるので知ってはいました。

で、始動時の安定感が良くなったのですが、バイク屋の人曰くまだ調子が悪いとの事。
スロットルレスポンスが悪くてSTDモードがBモードみたいになってるらしい。
個人的にはそれは把握してない症状でいつからそうなったのか分からない。
すこし低回転時のバタつきが強くなってたかなとは思うけど3万キロ乗ってきたし、もともとMT-09ってそんなに落ち着いたエンジンじゃなかったし、こんなもんだと思ってました。

乗り比べたらハッキリ分かるけどそうじゃなきゃ気付きにくいが確かな症状みたいなので良くなるのならと再び預けます。

原因がハッキリと分からず時間がかかってましたがスロットルボディかECUに問題があるようだとの事で交換してもらいました。



どれだけ良くなったのかワクワクしながら乗ってみると…

まずはアイドリングの安定感が良くなったように感じます。
アイドリング回転数が少し上がったらしい。

そして極低回転も良くなりました。
対応前は坂道渋滞とかでクラッチだけでペースコントロールしようとするとエンストしそうな不安があったし平坦な道でもスロットル切ってアイドル状態で走るとバタつきが強かったけど、対応後は力強さが戻って安定するように。

スムーズに回転上がるようになった感じもあるしリニアなスロットレスポンスが復活しました。

なぜECUに問題が出たのかは謎みたいですが僕の以外にも同じ症状のMT-09があるようです。
交換して元のECUはヤマハに送られたという事で調査が進めば何か発表があるかも?